酒好き夫婦のほんわかブログ

このブログはわいら仲良し夫婦の日常を綴ったほんわかできそうなブログです

🍺刺身盛り合わせと嫁ちゃんの話

これは、わいら夫婦が新婚ほやほやの
とある土曜日の話だ。


夫)今日は近くの居酒屋◯◯で飲もや!
妻)やった〜❗️今日、確か◯◯(居酒屋の名前)は「刺身盛り合わせ」が半額やん!!よっしゃ〜!!いっぱい飲むぞー❗️
夫)じゃあ、お店に予約お願い🤲

。。。5分後。。。

妻)電話してみたら、カウンターしか空いてないらしいわ。カウンターでいい?
夫)いいよ〜!


わいら夫婦は新婚の頃、
土日休みのどちらかは
必ず近くの居酒屋さんに足を運んでいた。

いつも通り、土曜日の夜、
家から徒歩10分くらいのところにある
行きつけの居酒屋へ行った。


その居酒屋は、一軒家を改装した個人経営のお店だ。
街中からは少し外れた場所にあり、
外観からは
いつも常連さん達で賑わっていそうな雰囲気が醸し出されている。


店内はカウンターが8席くらいと
奥に30人ほど座れる座敷が広がっている。


カウンターの後方には
珍しい日本酒や焼酎が綺麗に飾られていて、とても雰囲気が良く、清潔感のあるお店だ。


わいら夫婦は店内に入って
すぐカウンターへ案内され、生ビールを2つ注文した。

 

乾杯を済ませ、料理を注文する事になった。

わいら夫婦は、迷う事なく
この店おすすめである「刺身の盛り合わせ」を頼んだ。

このお店は時々、期間限定で
千円以上する「刺身の盛り合わせ」が半額になる。
店主がこだわる刺身がとても美味しいのだ。


わいら夫婦は、この「刺身半額の日」を待ち望んでいた!
普段は二人で一つ注文する「刺身の盛り合わせ」を、
この日ばかりは一人一つずつ注文した。

わいらは満面の笑みを浮かべ
「幸せだなー!」と言いながら、刺身をいただいた。

 

その後も
美味しい料理を3〜4品と、美味しいビールや日本酒で
この幸せな時間を楽しんでいた。


夫婦飲みも終盤に近づいて
わいは、あと1品くらい食べたら帰ろうと思ってた。


メニュー表を見ながら
シメに何を食べようか考えていた。


その時だった!!!


嫁ちゃんが[何か言いたげな表情]をしていたので
気になって
シメは何がいいか聞いてみた。


すると、なんと嫁ちゃんは、
本日2度目となる
「刺身盛り合わせを頼もう❗️」と言い出したのだ!!w


わいは思った。
「こいつ正気か?!」


でも、わいは
目をキラキラ輝かせて刺身を頬張っている嫁ちゃんの姿を想像すると
もう刺身はいらない、とは言えなかった。


結局、刺身盛り合わせを注文することになったが、、、、、。


夫)注文してよww
妻)え〜!夫ちゃんがしてよ!
夫)いやぁ〜、なんか、わいは恥ずかしいわ。
妻)仕方ないな〜!

嫁ちゃんが店員さんを呼び出した。
ついに、注文する時がきた。


夫)ドキドキ💓
妻)刺身盛り合わせを、一つ!お願いします!

嫁ちゃんがにやけた顔で注文したので、
店員さんは笑いを グッ とこらえるのではないかと思っていたが、、、

そうではなかった。


店員さんは、
わいら夫婦を見ながらガッツリ笑い、
しかし、とても爽やかな表情で
「分かりました」と一言残し、去っていった。


店員さん的には
刺身が美味しいから注文したのではなく
今日が半額だから
また注文したんだろうな、と思われたはずだ。


嫁ちゃんはどれだけ【半額】という2文字に弱いんだと思いながらも
美味しくお酒を楽しみましたとさ。


注文でドキドキするなんてことあるんだなぁ〜。


おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⛺️セダン車にキャンプ道具を積み込んだ話

 

 

こんな会話から始まった。

 

 

 

夫) はぁ〜。。。キャンプの季節だね〜

 

妻) そだねー

 

夫) 炭火で肉焼いて 酒飲みて〜!

 

妻) そだねー (流行語にのっかるミーハーw)

 

夫) でもさ、わいらの車ってセダンだし、荷物も全然積みこめへんし、考えもんだよね〜

 

妻) せやな。(いきなり関西弁w)

 

夫) あーだこーだ言っても始まらんから

とりあえず荷物積んでみて、セダンでキャンプ場に強行突破しよや!

 

妻) せやな、キャンプしたくてしゃあないわ!

よし、やってみよう!!

綺麗な景色見ながら酒のんで、ワッハッハーしたいわーー!!

 

夫) よっし❗️ワッハッハーしよう❗️

じゃなくてキャンプ行こう!!

 

 

 

てことで、あーだこーだ言いながらも

セダン車で初のオートキャンプに行くことが決定した!

 

以前は セダン車ではなく、SUV車みたいな車に乗っていて

キャンプをするにも、どこへ行くにも

荷物がしっかり乗ってくれるので 全く不便さを感じなかった。

 

※ちなみにわいらは子供がいないので

夫婦キャンパーだよ(^-^)

 

 

 

 

 

 

Q,なぜ、キャンプ好きなのに車変えたの?

 

 

上記のような質問がわいらには殺到します。。。

 

 

 

 

ハイ、嘘です。

ごめんなさい🙇‍♂️🙏

 

 

 

 

 

 

一部の知り合いからは

何で車変えたの?と聞かれるが、

実は、わいら夫婦には キャンプの他に

ドライブが好き🚘という共通の趣味があるのだ。

 

 

というわけで、思い切って

憧れの車に変えました!!

 

 

 

 

 

話はそれましたが、夫婦仲はそれてまへん💔

 

 

 

 

 

さて、オートキャンプは過去に何回も行っているわいら夫婦だが、

果たしてセダン車にキャンプ道具一式を乗せることは可能だろうか?

 

 

とりま、必要なキャンプ道具を

(倉庫部屋と化してしまっている)洋室からリビングへと移動し、

準備作業をいざ開始!!

 

 

まぁ〜、妻とブツブツ あれがないやら、これがないやら

プチ喧嘩しながらも とにかく準備!準備!

 

 

 

この作業、、、いや、準備が

キャンパーには理解していただけると思いますが

毎回とっても大変!

 

 

 

 

妻) わいがいつもしっかり準備してるのに

グダグダ指示してくるんじゃねーよ😡

 

妻) オメェーはいっつもテキトーに準備して、絶対何か忘れものするやんけー😡

 

妻) ざけんなよー(キッズウォー風w)

 

☝︎多分、妻のココロの声w

 

 

 

 

あーだこーだ言いながらも、無事に準備完了!

 

これだけで、「一息ついてコーヒーでも飲みますか!」ってぐらい疲れますが

この準備作業も

キャンプの醍醐味であると思っています。

 

 

 

さて、キャンプ当日の朝になり、

いよいよ積載です!

 

セダン車にほんとに全部載るのか一切、試してないので不安ですが

もう後戻りはできまへん。

 

 

ここからはルーティン通り、2人でマンションの3階から1階へと荷物を運びます。

一通り運び終えると

夫が車へ荷物積み、妻が残りの小物たちをせっせこ、せっせこと部屋から降ろしていきます。

 

 

 

夫) ふーっ。疲れた!

 

妻) ゼーハーゼーハーゼーハー(漫画かっ)

 

夫) 普通に載ったね!!

俺の積載センスが素晴らしいから載ったんじゃね?

 

妻)そだねー!すごいすごいすごい!天才やなー流石やわー!

これで、これからもセダンでキャンプ行ってワッハッハーってできるねw

 

夫) そだねー!ワッハッハー最高❗️ワッハッハー❗️

 

 

てな感じで案外、セダン車にも 荷物って載るんだな〜と感心しました。

ちなみにしっかりルームミラーで後方の安全確認もできますよ。

 

とりあえず一件落着!!

 

 

夫) 右よし!

妻) 左よし!

 

夫婦) 出発進行〜〜〜❗️❗️ワッハッハ〜❗️

 

 

 

※決して俗に言われているバカップルではありません。ただの仲良し夫婦です。

 

 

その後はいつものように、ワッハッハ〜❗️とキャンプを楽しみましたとさ。

 

 

 

おしまい。

 

 

 

《注意》ルームミラーで後方が見えないくらいまで荷物を高く積むのは大変危険です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

🥩嫁ちゃんとメンチカツの話


これはわいら夫婦が新婚ほやほやの

とある休日の話だ。



わい「今日はどこ行くー?」

嫁ちゃん「◯◯街に行こー!!◯◯欲しい、◯◯食べたいetc...」



わいら夫婦は

結婚する前からよくデートをしていた街へ

久しぶりに遊びに行った。



その街は、俗に言う 大都会だ。

映画や美術館、有名デパート等々、様々な行楽施設が集結していて

家族やカップルが遊ぶにはもってこいの街だ。



わいら夫婦は

生まれ育った場所は全く違うが

2人とも地方の田舎出身だ。

学生時代はイオンモールくらいしか遊びに行く所が(少々大袈裟だが)なかった。



わいら夫婦は、結婚前のように

街の商店街でウィンドウショッピングや食事を楽しんだ。



楽しい時間も過ぎ、そろそろ帰ろうかという話になったので

晩酌用のつまみをデパ地下の食品売り場で

買って帰る事にした。



その日は

2人とも唐揚げが食べたい気分だったので

(わいも嫁ちゃんも唐揚げが大好きだ)

意気揚揚と揚げ物コーナーへ向かった。



すると、

なんてこった!唐揚げが全て売り切れになっていたのだ!

仕方ないと思い、他の揚げ物を物色した。



閉店間際だったためか、

揚げ物はほとんど売り切れだったが、

とあるお店でメンチカツが1個だけ残っていた。

「これしかない‼️」

と2人は確信した。



周りには

わいら夫婦以外に2組の客が居て、

その2組とも、メンチカツのほうを見つめていた。

一刻も争う状況に違いなかった!!



嫁ちゃんは、周りの状況を瞬時に察知し、

素早い動作で店員さんの前まで行き、

注文をしようとした。



嫁ちゃんはとても焦っていた。



確かにメンチカツを見つめていたのは

わいらだけでは無かった。

しかし、今、すぐに注文したら

確実にわいらの元にメンチカツがやってくる状況ではあった。



嫁ちゃんは、辺りをキョロキョロ、キョロキョロと見渡していた。

まるで嫁ちゃん自身が誰かに狙われてるのではないかと思うくらい、

明らかに嫁ちゃんの挙動不審さは

度を超えていた。



※念のため、わいの状況を説明する。

メンチカツをゲットするのは

嫁ちゃんの役目だったため、

わいは外野として、嫁ちゃんとメンチカツを

嫁ちゃんの横で見ていただけであった。




ひとしきり辺りをキョロキョロと見渡した後、

嫁ちゃんはついに口を開いた。


「メンチカツ1個下さい‼️‼️」と

大声で言うと同時に、


右手の人差し指を大きく振り上げ👆

【1個下さいアピール👆】を

鬼の形相でやってのけたのだ!!!!!




わいは心の中で笑いをグッと押し殺した。



メンチカツは1個しか残っていない。



確かに敵は近くに居た。

しかし、嫁ちゃんへ勝負を挑む者は

誰一人として居なかった。


嫁ちゃんは

【メンチカツ付近に居る者たちの中で、

絶対にラス1のメンチカツを自分がゲットしなければならない戦い】

を自ら作り上げ、一人で挑んでいた。



そして、その戦いに見事勝利した嫁ちゃんの表情と言えば、

小さな眼を大きく開き、鼻息を荒くし、

嫁ちゃんが持ち合わせていたと思われる以上のアドレナリンが大量に放出されていた、

何とも言えない表情だった。


そんな嫁ちゃんの表情は初めて見たのであった。



「1個下さい‼️‼️👆」と

ジェスチャーを加えて、大声でメンチカツを注文した

嫁ちゃんのメンチカツにかける熱い想い、

他の客に負けない闘争心。



それらは人並みを遥かに超えていると

わいは感心した。



デパートを後にし、その日は美味しく嫁ちゃんが命を懸けて狩ったメンチカツをアテに

酒を飲みましたとさ。


おしまい。





🏝グアムとバナナボートとわい妻


これは新婚旅行でグアムに行った時の話です。




グアムはビーチがとても綺麗で

マリンスポーツに最適な場所です。

海好きにはたまらない!!



マリンスポーツと言えば

種類は沢山ありますが、

わいら夫婦は

ウェイクボードとパラセーリングとバナナボートを体験しました。




ウェイクボードは初心者には難しく

なかなか板の上に立ち上がることができません。


(妻は結局、一度も立ち上がることができずに

早々に諦め、

わいのカッコいい滑りっぷりを

インストラクターの人と見ていました。)



パラセーリング

座っているだけで強面のおっちゃん達が操縦してくれるから

とっても簡単です。

海の綺麗な景色を高所から眺められて最高です!


カップルの距離は一瞬で縮まると思いますが、高い所が苦手だと

厳しいかもしれません。w




バナナボートは

スピードが出ている中で必死にボートにしがみついて、最後に振り落とされるので

とてもスリルがあり、みんなでワイワイできます!



わいが特に印象に残っているのは

バナナボートに乗った時の事です。





妻は過去にハワイでバナナボートを体験していて

わいは初めての体験だった。


妻はとても張り切っていて

余裕ぶっこいていたが、

そんな妻とは反対に

わいはドキドキが止まらなくてとっても緊張していた。





いよいよボートに乗船する時がやってきた!



ボートを引っ張るジェットスキーの黒人のかっちょいいおっちゃんが

スピードをどうするか聞いてきたので

わいは「普通で!」と答えた!



そして、ボートが走り出した!



スピードがどんどん上がっていき、

"ここで落としてやるぜエリア"が近づいてきた。


ついにその時はやってきて、

わいはかなり興奮して

いつもは出さない大きな声で

(テンションアゲアゲで)

「サ〜〜イコー〜〜〜‼︎‼︎‼︎‼︎」と叫び、

豪快に吹っ飛ばされた!



海に落とされて

近くに落ちたであろう妻を必死に見渡した。


しかし、妻の姿はない。


わいはキョロキョロと辺りを見渡し、

100m以上も離れていったボートに目を向けた。



なんと、妻が未だにボートからフライしていないのだ!!



妻は何度か振り落とし動作をされても

全く落ちようとせずに

必死にしがみついている。



「早く妻を落として

わいを迎えに来てくれ!」



わいはずっと願っていた。



ようやくわいの願いは叶い、

妻は海へ落ちたのだが

明らかに落ちるところではないところで

自ら手を離し、渋々落ちたようだった。



妻曰く、あまりにも自分がボートから落ちないので

痺れを切らして自らボートからフライしたらしい。



ジェットスキーを運転しているおっちゃんも

妻がなかなか落ちないので

''オーマイガー"と言わんばかりの悔しい表情だった。




それにしても

わいより握力がないはずなのに

妻はなぜ、ずっとボートに掴まっていられたんだ?


これは落ちないように我慢しているのが正しいのか?

豪快に振り落とされて楽しむのが正しいのか?

 


わいは未だにどちらが正解なのか分からない。





わいは忘れない❗️

「絶対に落ちないぞ」と

しぶとくバナナにつかまり

ドヤ顔を貫いていた妻の顔を。


おしまい。


🚴‍♂️町の小さなチャリ屋にKOされた話

 

それは突然やってきた。

わいの大切な 2代目自転車のチェーンが外れた!

チャリは叫んでいた!

 

チャリ) ガシャガシャガシャガシャガリリリリ〜


ちなみに初代の自転車は、

わいのカギの掛け忘れによる不注意で

ドロボーさんに盗まれた。

 

 

ドロボーさんに

もしもお会いする事ができたら

是非、言ってやりたい事がある。

 

 

わい) 実はわいがこの家に引っ越してすぐに、職場の仲の良かった同僚に使わないからと言ってもらった

新品同様のチャリだったんだよ!💢

 


ドロボーさん) そんな事知らねーよ!

そもそもカギ付けたまま放置するわいさんが悪いだろうが!

しっかり反省しろよ!

いい教訓になったんじゃないかい?

 


わいは、どう見てもドロボーさんのほうが悪いと思います。

 

 

過去にタイムスリップできるのならば、チャリ置き場の近くで待ち構え、

奴がチャリに乗って出発しようとしたところに

背後からわいの強烈なミサイルキックからのフォールで

3カウントを奪いたいです。

 


まぁ〜、

わいみたいな小心者はそれが夢であっても実行する度胸はないですが、、、、。

 

そのような事情もあり

2代目を自費で購入しました。

 

 

自分でチェーンを元に戻す技術は持っていないので

近くのチャリ屋に持っていきました。

 

 

そこは、いかにも創業50年以上やっているよう

古いチャリ屋でした。

 


チャリ屋のおっちゃんもだいぶ年老いており、狭い店内に入っても

おっちゃんの半径1mまで近づかないと

わいに気付いてもらえませんでした。

 

 

わいは、チェーンを直すくらいならすぐ出来るし

お金もかからないだろうと思ってました。

 


おっちゃんは、手際よく工具を使いこなし

あっという間にチェーンを装着してくれました。

 

 

わいが「ありがとうございます」と言いながら頭を下げ、

チャリを外に出そうとすると

「代金は800円ね!」と言われました。

 


えっ、そんなん無料でやってくれんの?

と思いながら

渋々代金を支払いました。

 


わいの地元の小さなチャリ屋は

そんなの無料でやってくれたのになぁ〜と心の中で思った。

 


おっちゃん) 多分、このチェーンまた外れるかもしれんね〜!!

次、外れた時は

本格的に修理してあげるからまたおいで!

 

 

そのセリフ最初に聞きたかったわ〜

どんだけお金欲しいんだよ〜

 

 

今頃小銭を稼いでも

おっちゃんくらいの年になったら

使う所用ないだろうと思った。

 

 

ブツブツとチャリ屋の文句をつぶやきながら

家に帰る道中の高い段差を降りた時に

またチェーンが外れた。

 


結局、あのチャリ屋へ戻り

今度はしっかりと

二段階の修理をしてもらいました。

 


ほんとにわいは

ついてないなと思いながらも

自転車が復活したことに喜びを感じ、

軽快に、いや段差に警戒しながら帰りました。

 


おしまい。

 

 

 

🍷わいの妻の友達夫婦が地味に面白かった話

 

わいら夫婦) カンパーーーーーーイ❗️❗️❗️

妻の友達夫婦) カンパーーーーーイ❗️❗️❗️

 

 

わいら夫婦) あ、、。。。

 

ジャンガジャンガジャンガジャンガジャンガジャンガジャンガジャーン🎵

 

 

 

 

 

 

わいら夫婦が新婚ホヤホヤだった頃、

妻の友達夫婦と某繁華街へ飲みに行く事になった。

 

 

わいは、妻の友達夫婦とは何度か会ったことがある。

 

わいら夫婦には勝てないが

とても仲の良い夫婦で

休日には旅行やらサーフィンやら、充実した夫婦生活を送っているようだ。

 

 

 

 

 

飲む場所は友達夫婦が決めてくれた。

 

某駅で合流し、4人は店へと向かった。

 

 

店内に入ると

大漁旗が大漁にあちらこちらに掲げられており

店内はとても賑わっていて、お店の雰囲気は最高だった。

 

 

 

わいら夫婦) いいお店選んでくれてありがとう😊

友達夫婦) この界隈はよく知ってるからね❗️

 

 

 

やっぱり飲み屋さんの雰囲気は大事やな〜

と、わいら夫婦が感心しているうちに

半個室風の席へと通された。

 

 

 

その頃といえば、既に夏へのカウントダウンが始まっていた。

わいらはじんわり汗をかいており、

今すぐにでも【生ビール🍺】が飲みたい気分だった!

(というか、わいら夫婦の手は、若干小刻みに震えていた。)

 

 

 

わいらのもとに

おしぼりとお通しをもった店員が現れて、

お酒を注文する事になった。

 

 

わいら夫婦は生ビールと決まっていたが

一応、飲み物メニューを手に取り

選んでるそぶりを見せながらも

生ビールを二つ注文した!

 

次は友達夫婦が飲み物を注文する番になった。

友達夫婦は2人ともお酒をあまり飲まない。

そして旦那さんの方は、かなり弱い。

 

ということで、生ビールではなく

カシス〇〇や、カルーア〇〇辺りを注文するだろうと思っていた。

 

 

 

 

その時であった!

友達夫婦が声を揃えて注文した❗️

 

 

「 ビールの中瓶下さい!!! 」

 

 

相当なドヤ顔で注文したのを見て

わいら夫婦は一瞬戸惑ったが、

互いに目が合うと

込み上げてきた笑いをグッと押し殺した!

 

 

が、

必死に我慢しているわいら夫婦に

追い討ちをかけるように、

友達妻が

わいらを交互に見てニヤニヤしている!

 

ドヤっ❗️

と言わんがばかりに!

 

 

 

店員) グラスは2つでいいですよね?

 

念のため店員はグラスの数を確認した。

 

 

 

わいら夫婦は、

友達夫婦がわいらに合わせて

ビールを頼んでくれたのは

非常に嬉しくて涙が出そうだった。

 

でも、、、、、、、、、

何でこの流れで瓶なん??

何でなん??

なんで、生ビール🍺に合わせんと

瓶にいったん???

 

戸惑い、笑い、嬉しさ、疑問、悲しみ、次から次へと湧き出てくる様々な感情を抑え、

乾杯に移行し、その後は宴を楽しんだのであった。

 

 

 

 

何でなん?何でなん?何でなん?

 

 

実は、合流する数時間前、

友達妻が、LINEでわいの妻に

まるでキャバ嬢へ来店予告をするかのごとく、

 

今日は私ら飲むよ!!

私だって少しは飲めるようになったから!!

 

と悪魔の、いや、天使の「飲み予告」をしていたらしいです。

 

 

 

 

そんな友達夫婦には、流石に

何で、生ビールやなくて中瓶なん?

とは聞けませんでしたとさ、、

 

おしまい。

🍺行きつけの居酒屋でツルツルおばさんに遭遇した話

 


夫) 今日の晩御飯何にする〜?

妻) う〜ん!いつもの居酒屋でもいぐ?

夫) うん!いぐいぐ〜オラ居酒屋さ〜いぐで!

妻) やた〜〜!いぐいぐいぐいぐ〜❗️

 

 

 

既に夜の8時をまわっていたが、

家から10分程のよく行く居酒屋へ足を運んだ。

 

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ちなみに、わいら夫婦は子供が居ないので

休みの日は2人で居酒屋へよく行きます。


というか、共通の趣味があまりない中での

唯一の趣味がお酒🍶なのです。


お互いに、決してお酒が強い訳ではありませんが

居酒屋の雰囲気そのものが好きなので

夫婦活動の中でも1位、2位を争うくらいの趣味だと言えます。

 

夫→ハイボール以外は何でも呑める

妻→主にビールと日本酒で他はあまり呑めない

 

おっと、わいら夫婦の呑みスタンスの話は

このくらいにしておこう。。。

 

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店内に入ると、夜9時前だというのに

そこそこ賑わっていた。


わいらはいつものカウンター席に座ることにした。

 

生ビールを店員さんのおもてなしと同時に注文して

いつもの肴も

続けて注文した。


(一人生ビール2杯ずつ、肴は二人で3品注文するのが、

この店での、わいら夫婦の暗黙の了解事項である)

 


夫婦) やはり、この場所は居心地がいい!(*´-`)

 

 

良い気分で呑んでいたわいら夫婦だが、

ここで店内をよく見渡すと、

常連さんであろう熟年夫婦がいた。

(実際の関係性は不明だが、熟年夫婦の設定でおねしゃす!!)

 

わいらも過去に何回か見た事があるが

それにしても、相変わらずテンションが高い❗️❗️

そして、基本的にうるさいので

とても目立っている。

 

わいは、いつものクセで

その熟年夫婦を何度もチラチラ見て

観察をしていた。


このクセについては

いつも妻に「みっともないからやめなさい」とまるで我が子を叱るかのように注意されている。

 

夫) だって気になるんだもん!

 子どもじゃないからひとりでできるもん!

プンプン( *`ω´)!!


妻) ・・・・・。(いつものフル無視、キマッタァァァァアアァアーーーーーーーー!!)

 


熟年夫婦のテーブルには

チューハイであろうお酒と

なぜかスポーツ新聞が一面に広げられていた。


どうやら、競馬の話で熱く盛り上がっているようだ。


(熟年夫婦の夫の方、略して)熟夫は

興奮しすぎて、テーブルに身を乗り出して(熟年夫婦の妻の方、略して)熟妻と真剣に語り合っている。

 

まるで、ここが我が家でもあるかのように

熟年夫婦は周りを一切気にする事なく

自分達の世界に浸っていた!

(とても酔っている様子だ。)

 

そしてツルツル事件は起こった!


わいら夫婦がいつものメニューをたいらげて

そろそろお会計でもしようかと思っていた、

まさにその時である。

 

秒のタイミングで

熟年夫婦が若い店員を呼び出し

お会計をお願いしたのだ。

 


夫) くそっ!先にやられた!ww

妻) チッ。あそこが終わってから会計しよう。

 


わいらは少し落胆しながら

熟年夫婦の会計が終わるのを待った。

 


若い店員さんは

熟年夫婦のもとへ、すぐさま伝票を持っていった。

 

店員) 2,100円になります!

 

わいら夫婦) 安っ❗️❗️www

あれだけ酔っ払ってて全然飲んでまへんやんww

 


わいら夫婦は会計の値段に驚愕した。

多分、一人 1、2杯しか飲んでない。

それなのにあんなに盛り上がっていたのか!

1、2杯じゃ絶対に酔えないわいらが

少し、小さく見えた。


それにしても、熟年夫婦は

お会計をお願いしたにも関わらず

一向に支払うそぶりを見せようとしない。

 


挙げ句の果てに、熟妻が若い店員さんに絡みだしたのだ❗️


若い店員さんの心の声。。。

(また始まった!早く帰って、、、)

 

熟妻) あなた、髪切った?

店員) ちょっと横を刈って、オシャレ坊主風にしました!

熟妻) あら、そうなの! 似合ってるねー

熟夫) 俺もその髪型にしようかな?

熟妻) あなた薄毛なんだからやめて!

熟夫) じゃあ、いっそのこと丸坊主にしよか?


店内に響き渡る声で熟妻が言った。

 

熟妻) わたし、ツルツルはいや〜〜xxxxxxxwwwwwwwwwwwwwwwwwww ハゲは我慢できるけど、ツルツルはいや〜ーーーwww

 

なんと熟妻が

異様にツルツルイヤアピールをしだしたのだ!


しかもその勢いは止むことなく

ツルツルを何回も連発している!


そんなことどうでもいいから早くお会計を済ませてほしいと

わいらは願っていた。


しかし、会話はますますヒートアップしてきている。


しびれを切らした妻が

店員に見えるくらいの大きなそぶりで財布を取り出し、

店員に聞こえるぐらいに小銭をジャラジャラさせた。

 


空気を読んだ店員がこちらを向いたところで

妻がすかさず「お会計お願いします!」と叫んだ。


熟年夫婦はと言うと、

盛り上がりすぎて

全くこちらの様子に気づいていなかった。

 

わいらは、お会計を済ませ店を後にした。

 


いくら常連さんとはいえ、

いい年こいてマナーが悪すぎではないかと思ったが

わいら夫婦はそういう居酒屋ならではの雰囲気をアテにお酒を飲むのが好きなので

然程怒りは込み上げなかった。


店を出て、わいら夫婦は

あの熟夫がツルツルにならないようにお祈りをしたのであった!

(おしまい)